
[セッティング] [GTR]エキスパートに聞け!P20-21
なんかびみょーに知ってる人には常識な内容ばかりのような気が。。。まあ、私の勉強のためだからw。
GTR_Engineers_Handbook.pdf “THE EXPERTS SPEAK”p.20~p.21
アンチロールバーとはなんですか?車の操作性にはどのように影響しますか?
HR:バイパーのセッティングでは、フロントは硬め、リアはミディアムだね。
CB:アンチロールバーってのは、ホイールにかかる負荷の動特性に影響を与える。前後異なるセッティングにすることでホイールにかかる負荷を分散させるんだ。それで異なった操作性を与える。基本的には、フロントのアンチロールバーを硬めにするとアンダーステアに、リアのアンチロールバーを硬めにするとオーバーステアになる。逆もまた然り。
SBDT:硬いアンチロールバーはシャーシの剛性がUPし、やわらかめのセッティングに比べてタイヤの磨耗を早めます。やわらかいセッティングはルーズなフィーリングになりますが、(ドライバーの入力に対するシャーシの反応がどれだけクイックになるかという)加重移動がゆっくりになるので車をコントロールしやすくなります。しかし、高速な加重移動が望ましい高速シケインにはあまり向かないでしょう。
理想としては、フロントのアンチロールバーは常にリアの設定の70%以上(1.7倍以上?)硬めであればよいでしょう。
6速ギアなんて使うことがないんですが、セットアップのどこが悪いのでしょうか?
HR:この場合、ギアレシオを変えるべきだね。あとたまにはウィングをもっと立てるとか。
CB:ギアレシオが長すぎなんだろう。個々のギアだかファイナルギアだかドロップギアだかの。
SBDT:6速のギアレシオが長すぎです。トラックでの一番長いストレートエンドで、6速ギアでの回転数のピークが来るように減らすべきです。それから、その他のギアを合うように均等にすればいいでしょう。
タイヤの外側、真ん中、内側の温度にはどんな関係がありますか?ベストなグリップと磨耗を得るにはどうすればよいですか?
HR:10℃以上差があってはいけないな。
CB:キャンバーのセッティングがタイヤ表面の温度差に影響を与える主要因だよ。温度差は10~15℃以上にするべきではないね。
SBDT:タイヤ温度はつねにグリップと磨耗に影響を与えます。外側と内側の温度のバランスをとるには、キャンバーを調整することです。真ん中の温度とバランスをとるには、タイヤの空気圧を調整します。
「サスペンションのハードセッティング・ソフトセッティング」ってどういう意味ですか?なんでそういう呼び方してるんですか?また車に与える影響は?
HR:ハードセッティングというのは、高速でスムースなトラックで使われるよ。一方、ソフトセッティングってのは、低速でバンピーなトラックで使われるね。
CB:ハードってのは硬いスプリングと硬いダンパーのセッティングのことを言う。ソフトってのは、やわらかいスプリングとやわらかいダンパーのセッティングのこと。硬めのサスペンションセッティングはメカニカルグリップは低くなるけど、空力的には安定だし操縦性もいいね。
SBDT:やららかいスプリングはシャーシーがルーズになった感じを与えますが、多くの状況で予測しやすいですよ。硬めのスプリングを使う理由は、大きなバンプでのボトミングを抑えること、ドライバーの入力に対するシャーシーの応答性をよくさせることくらいですかね。
GTR_Engineers_Handbook.pdf “THE EXPERTS SPEAK”p.20~p.21
アンチロールバーとはなんですか?車の操作性にはどのように影響しますか?
HR:バイパーのセッティングでは、フロントは硬め、リアはミディアムだね。
CB:アンチロールバーってのは、ホイールにかかる負荷の動特性に影響を与える。前後異なるセッティングにすることでホイールにかかる負荷を分散させるんだ。それで異なった操作性を与える。基本的には、フロントのアンチロールバーを硬めにするとアンダーステアに、リアのアンチロールバーを硬めにするとオーバーステアになる。逆もまた然り。
SBDT:硬いアンチロールバーはシャーシの剛性がUPし、やわらかめのセッティングに比べてタイヤの磨耗を早めます。やわらかいセッティングはルーズなフィーリングになりますが、(ドライバーの入力に対するシャーシの反応がどれだけクイックになるかという)加重移動がゆっくりになるので車をコントロールしやすくなります。しかし、高速な加重移動が望ましい高速シケインにはあまり向かないでしょう。
理想としては、フロントのアンチロールバーは常にリアの設定の70%以上(1.7倍以上?)硬めであればよいでしょう。
6速ギアなんて使うことがないんですが、セットアップのどこが悪いのでしょうか?
HR:この場合、ギアレシオを変えるべきだね。あとたまにはウィングをもっと立てるとか。
CB:ギアレシオが長すぎなんだろう。個々のギアだかファイナルギアだかドロップギアだかの。
SBDT:6速のギアレシオが長すぎです。トラックでの一番長いストレートエンドで、6速ギアでの回転数のピークが来るように減らすべきです。それから、その他のギアを合うように均等にすればいいでしょう。
タイヤの外側、真ん中、内側の温度にはどんな関係がありますか?ベストなグリップと磨耗を得るにはどうすればよいですか?
HR:10℃以上差があってはいけないな。
CB:キャンバーのセッティングがタイヤ表面の温度差に影響を与える主要因だよ。温度差は10~15℃以上にするべきではないね。
SBDT:タイヤ温度はつねにグリップと磨耗に影響を与えます。外側と内側の温度のバランスをとるには、キャンバーを調整することです。真ん中の温度とバランスをとるには、タイヤの空気圧を調整します。
「サスペンションのハードセッティング・ソフトセッティング」ってどういう意味ですか?なんでそういう呼び方してるんですか?また車に与える影響は?
HR:ハードセッティングというのは、高速でスムースなトラックで使われるよ。一方、ソフトセッティングってのは、低速でバンピーなトラックで使われるね。
CB:ハードってのは硬いスプリングと硬いダンパーのセッティングのことを言う。ソフトってのは、やわらかいスプリングとやわらかいダンパーのセッティングのこと。硬めのサスペンションセッティングはメカニカルグリップは低くなるけど、空力的には安定だし操縦性もいいね。
SBDT:やららかいスプリングはシャーシーがルーズになった感じを与えますが、多くの状況で予測しやすいですよ。硬めのスプリングを使う理由は、大きなバンプでのボトミングを抑えること、ドライバーの入力に対するシャーシーの応答性をよくさせることくらいですかね。
スポンサーサイト


この記事へのコメント
毎度ありがとうございますー!
テキストにしてプリントアウトいたします。
精進、精進。。。
テキストにしてプリントアウトいたします。
精進、精進。。。
またまた勉強になります~。
大変、感謝してまする~
甘えてばかりですみません!(^^;
また、宜しくお願い致します。
大変、感謝してまする~
甘えてばかりですみません!(^^;
また、宜しくお願い致します。
2005/06/07
(火) 00:16:01 | URL | GUNMO #-[ 編集]
(火) 00:16:01 | URL | GUNMO #-[ 編集]
ども、毎度ありがとうございます
読み物としては面白いけど
それを実践できない私が居たりw
プリントアウトしてまとめたいけど
うち、プリンター無いんだよなぁorz....
続きも期待してます、頑張って~
読み物としては面白いけど
それを実践できない私が居たりw
プリントアウトしてまとめたいけど
うち、プリンター無いんだよなぁorz....
続きも期待してます、頑張って~
いい感じですね。よく分からなかったところが結構ありますので、助かります。
70%のところとか原文が変なところありますよね。shinyさんの超訳に期待です。
>る~みさん
うちプリンター4台ある。最近まで6台あった(*_*)私アホ?
70%のところとか原文が変なところありますよね。shinyさんの超訳に期待です。
>る~みさん
うちプリンター4台ある。最近まで6台あった(*_*)私アホ?
みなさん、ありがとうございます。
とりあえずざっとした訳は終えました。校正しながらちょこちょこアップしていきます。
UPしてからも数日は指摘などにより直す可能性があるので、プリントアウトは落ち着いてからがいいかも。
> SEIさん
やっぱ原文「?」なところありますよね?どういう意味だ~?ってことがあります。まあ学校で習う英語でなく、生きた表現に慣れてないだけかもしれませんが。
超意訳ちりばめられてますので、総意を汲んで下さいね。^^;
とりあえずざっとした訳は終えました。校正しながらちょこちょこアップしていきます。
UPしてからも数日は指摘などにより直す可能性があるので、プリントアウトは落ち着いてからがいいかも。
> SEIさん
やっぱ原文「?」なところありますよね?どういう意味だ~?ってことがあります。まあ学校で習う英語でなく、生きた表現に慣れてないだけかもしれませんが。
超意訳ちりばめられてますので、総意を汲んで下さいね。^^;
おおー!メチャメチャ超お疲れ様です!私セッティングの事は疎いので凄い参考になります!とりあえず、何をどう弄れば挙動に影響があるのかを知りたかったので読ませて頂きます。続き期待しているので無理されない程度に頑張ってください!(笑
それでわ、MAYO~
それでわ、MAYO~

| ホーム |